交通事故のむちうち
むちうちとは
むちうちは交通事故のケガの中で最も多くみられるものです。
むちうちと聞いてもその症状を実はよく知らなかったり、実際症状が現われているのに気づかなかったりすることが良くあります。
むちうちは思いもかけない状況で外力が加わった時に起きます。
構えていない時に力が加わると、人の頭は体重の10%(体重50㎏キロの人で約5㎏)ほどありをそれを乗せた細い首の骨が体を始点として前後左右にむちを打ったようにしなりますから深部の組織に損傷をおこします。
特に交通事故に見舞われた時には、1トン以上ある車がスピードに乗って衝突してくるのですから、体に受ける影響は計り知れません。
むち打ち症状は事故後に、病院でレントゲンを撮った結果異状なしと言われたし痛みも強くないから大丈夫と思っていても、数日後、時には数週間後に頭痛やめまい耳鳴りなどの症状が現われることがあります。
そういった場合、徒手検査を行ってみると深部の筋肉や靭帯などの軟部組織に異常が見受けられます。
その様な症状を軽くみてしっかり治しておかないと後に後遺症として残ってしまうことがあります。
交通事故に遭われ少しでも違和感がある場合は一度当院へご相談下さい。